新書 太閤記 一
商品説明
人間・秀吉を真正面から描いた吉川英治の意欲作!
日本人の多くが親しみを持つ豊臣秀吉。
戦乱の世を生きながら、やがて天下統一を果たすまでの秀吉の生涯を描いた物語。
天文5年、尾張で一人の赤ん坊が生まれる。
日吉と名付けられた赤ん坊は、やがて母や姉を想い、楽をさせてやりたいと強く考えるようになる。
何をしても芽が出ず、何も持たない日吉は村で厄介者扱いを受けながらも、
自分の仕事に対しては一生懸命に忠実であり続ける。
【目次】
日 輪 ・ 月 輪
野 の 子 ど も
こ の 一 軒
香  炉  変
大     鵬
群     盗
猫  の  飯
塩
卍 の 一 族
成     敗
矢  矧  川
蛍
天  高  し
稲 葉 山 城
十 兵 衛 光 秀
火の粉・風の子
松 下 屋 敷
今 川 往 来
信     長
狂  児  像
出     仕
じ ゃ じ ゃ 馬
孤 君 と 老 臣
茨 を 拓 い て
奉 公 一 心
米  饅  頭
<著者情報>
吉川英治
1892年8月、神奈川県生まれ。小説家。様々な職を経て作家となる。『鳴門秘帖』などで人気を博し、1935年より新聞連載が始まった『宮本武蔵』は読者を魅了、大衆小説の代表的作品となる。『三国志』、『新・平家物語』、『私本太平記』『新・水滸伝』など後世に残る大作を執筆。







 













































