dTVの口コミ・評判|月額料金・機能・無料体験期間もあわせて解説
dTVは映画・ドラマ・音楽ライブなど、さまざまな映像作品を気軽に楽しめる点が特徴です。
今や多くの人が利用するVODのなかでも、コストパフォーマンスが優れている点で支持されています。
そこで今回は、dTVの月額料金や機能面をはじめ、無料体験期間についても解説していきます。利用するメリット・デメリットも紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。
【月額料金・機能】dTVの基本情報
運営会社 | 株式会社NTTドコモ |
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月額料金(税込) | 550円 |
配信ジャンル | dTVオリジナル、音楽、洋画、邦画、アニメ、キッズ、国内ドラマ、海外ドラマ、韓流・華流、教養・バラエティ、レンタル |
無料期間 | 31日間 |
対応端末 | スマートテレビ、レコーダー、スマートフォン、タブレット、パソコン、その他(Google Chromecast・fire tv、Apple TVなど) |
出典:dTV
dTVは株式会社NTTドコモが運営するVODです。自宅で過ごす時間が増えている昨今において、VODに注目し契約を検討する人は少なくありません。
dTVはNTTドコモが運営していますが、ドコモユーザ以外でも多くの作品を抜群のコスパで楽しめる点が特徴です。
dTVが取り扱っている作品数は12万以上あり、毎月追加・更新されているため1日で多くの動画を視聴する人でも飽きずに楽しめます。
特にdTVは音楽配信に強く、ライブ作品数はVODの中でもトップクラスです。
また、テレビ・スマートフォン・タブレット・パソコンなどさまざまなデバイスで再生できるため、自宅・出先問わず動画を楽しめます。
さらに、各デバイスの対応メーカーも幅広く、新たにVOD用にデバイスを用意する必要がありません。
レンタルサービスにも注目
dTVの月額見放題サービスも人気ですが、作品を単体でレンタルできるサービスも好評です。
月額で契約はせず、まずはVODがどんなものか試してみたい・観たい作品が少なく、見放題料金だともったいないという人は、ぜひレンタルサービスも活用してみましょう。
ダウンロード機能
動画視聴をする際に、端末の通信量が気になるという人は少なくありません。その点、dTVではダウンロード機能があるため安心して利用できます。
ダウンロード機能とは、あらかじめWi-Fiが繋がった環境で動画をまとめてダウンロードしておくことで、視聴の際に電波や通信量を気にせず楽しめる機能です。
月末の通信制限がかかりやすいタイミングや、地下や人が密集する電波が不安定になりがちな場所でも、サクサクと動画を視聴できます。
dTVの口コミ・評判
dTVの良い口コミ
- 韓流の番組が多く韓国好きにはたまらない
- 2.5次元の番組が多く好む人に向いている
- アンパンマンやポケモンなどの子ども向け番組が多くて助かる
- ダウンロード機能があり便利
dTVは幅広いジャンルの番組を取り扱っていますが、韓流・2.5次元・子ども向け番組が特に充実しています。
韓流ドラマを取り扱っているVODはdTV以外にもありますが、dTVの扱っている韓流ドラマの数は群を抜いています。
数年前にブームになってから今もなお高い人気を誇る韓流ドラマを目当てにdTVに加入した人からは、思う存分に楽しめると高い評価を受けているのです。
また、2.5次元好きにとっても嬉しい番組が多々あるのも、dTVの特徴です。2.5次元とは、漫画やアニメを舞台などで表現したものを言います。
原作を再現した舞台に魅了される人は多く、直接舞台を観に行けない人でもdTVで気軽に楽しめます。
そして、子ども番組が多い点もファミリー層から人気が高いポイントです。VODを自分のためだけでなく、子どもに観せるために契約する家庭は少なくありません。
子どもから目を離さなければならない際は、dTVの子ども番組を流していると大人しくなり助かるという口コミが多いです。
dTVのイマイチな口コミ
- 見放題対象外の別途有料の作品が多い
- 動画再生中に止まってしまう
- 同時視聴ができず不便
dTVの魅力として挙げられる月額550円(税込)という点は、まさにコスパに優れたサービスを象徴する特徴です。
しかし、この月額料金で対象の作品が見放題にはなるものの、対象外の作品はレンタル・購入が必要な点はイマイチな声に繋がっています。
観たいと思った作品が見放題対象外であるため、結局はコストがかかってしまうという声は少なくありません。
また、ネット環境やデバイスの問題も考えられますが、dTVの再生中に動画が止まってしまうケースもあるようです。
番組が途中で止まってしまうと、せっかく動画を楽しんでいてもストレスに繋がってしまいます。
そして、同時視聴ができないというdTVの特徴により、1アカウントで5台まで端末が使えるというメリットを活かせないという声も挙がっています。
dTVのメリット
月額料金が安い
dTVの月額料金は550円(税込)となり、コストを抑えて利用できます。月額1,000円を超えるVODもあるなかで、業界的にコストパフォーマンスに優れたサービスと言えるでしょう。
月額料金が安いうえコンテンツ量も充実している点は、dTVの大きなメリットです。月額料金は固定費として毎月かかるため、少しでも抑えるに越したことはありません。
動画見放題でジャンルも幅広い
dTVは取り扱い作品が多いだけでなく、アニメ・映画・バラエティーなどジャンルが幅広いです。
アニメのなかでも、恋愛ストーリー・ホラー・ヒューマンドラマなどさまざまなタイプの作品を配信するなど、ジャンルの中身についても網羅しています。
dTVの強みとして音楽番組が豊富という点が挙げられますが、その他にも韓流ドラマ400作品以上、レンタル作品1話無料などメリットが多いです。
家族でVODを観たい場合でも、それぞれの好みにあった作品を探しやすいため全員で楽しめるでしょう。
また、子供向けの作品も多く取り揃えているため、小さな子どもがいる家庭でも、大人から子どもまでそれぞれに合ったものを楽しめます。
オリジナル作品を楽しめる
dTVではオリジナル作品が充実しており、他では楽しめない作品に出会える点も大きなメリットです。
人気ドラマ「悪の教典」では、映画シーンの前夜までを描いたオリジナル作品があります。人気アニメ「銀魂」では、ムービーコミック化したオリジナル作品を楽しめるのです。
VODにオリジナル作品を求める人にとって、dTVは満足いく品揃えと言えます。オリジナル作品もジャンル・作品数が幅広く豊富なため、飽きることなく楽しめるでしょう。
ドコモユーザーはdアカウントが使用できる
dTVはNTTドコモが運営しているだけあって、ドコモユーザーへのメリットが多いという特徴があります。
ドコモのスマホや携帯電話を契約していれば、月々の使用料とまとめてdTVの月額料金も支払えるため管理がしやすいです。
また、さまざまな支払いにより貯めたdポイントは、dTV内で作品を購入する際に活用できます。
例えば、dTV内で作品をレンタル・購入する際にdポイントを持っていれば、1ポイント1円として利用可能です。
ただ、dポイントは月額料金の補填としては使用できません。あくまで、レンタルや購入時のみ利用できるという点に注意してください。
無料体験期間が長い
dTVの無料期間は31日間となっており、各VODのなかでも長めに設定されているため良心的と言えるでしょう。
31日間あればdTV内にある数多くの作品を把握できるうえ、使い勝手についても自分に合っているかを確かめられます。
無料期間中であっても、通常会員と同様のサービスを受けられます。無料トライアルを申し込んだら即時に番組を視聴できるため、すぐにVODを試したい人にもおすすめです。
ただし、無料トライアルのみを利用したい場合は、期間終了までに自分で解約しなければ自動で月額使用料が発生するため注意してください。
dTVのデメリット
家族での共有に向いていない
dTVは、1アカウントで5台まで端末を利用できます。しかし、同時視聴ができない点はデメリットとして挙げられるでしょう。
そのため、せっかく5台まで端末を利用できても、誰か一人が1つの端末で動画を観ている間は他で視聴ができません。
仮に5人で共有する場合は、他の4人がdTVを観ていないタイミングを狙わなくてはならないため使いにくさを感じるかもしれません。
誰かが動画を観ている間は他の家族がdTVを利用できない状況は、ストレスに繋がる可能性があります。さらに、同アカウントでは視聴履歴が表示される点もデメリットです。
支払い方法の選択肢が狭い
dTVの支払いは以下の方法があります。
- 月額払い:ドコモケータイ払い・クレジットカード
- レンタル支払い:ドコモケータイ払い・dポイント・ドコモポイント・クレジットカード払い
ドコモユーザーにとっては支払い方法の選択肢が広いため使いやすさがありますが、ドコモユーザー以外はクレジットカード払いしか対応していません。
デビットカードや他の電子決済を利用したい場合、dTVでは使用できないため注意してください。
すべての作品が見放題ではない
dTVは12万作品が見放題のVODです。しかし、dTVが取り扱っている作品すべてが見放題ではありません。
自分が観たい番組が見放題の対象外となる場合、別途料金を支払う必要があります。また、作品ごとに見放題対象か否かの明記がないこともデメリットです。
dTVの見放題を契約しても、その後に観たい作品が有料であると判明した場合は予想外の出費となりかねません。
12万作品のなかに有名作品が含まれているとは限らないため、事前にdTV内で検索し、自分の観たい番組が見放題の対象かチェックすることをおすすめします。
レンタル作品が多い
dTVのレンタル作品は、見放題の対象外です。つまり、レンタル作品が多いことは追加で課金をしなければならないことを意味します。
レンタル作品は1本160円~300円程度となるため、1本分を追加するくらいであれば大きな出費とはなりません。
しかし、追加課金がかさんでいくうちに、他のVODの月額料金より高くなってしまうリスクもゼロではないのです。
dTVの無料体験期間
dTVの無料期間は最大31日間です。期間中は有料会員と同様の利用が可能で、途中で解約もできます。なお、無料期間中に解約をした場合は月額550円(税込)はかかりません。
dTVの無料お試し期間を利用する場合、dアカウントが必要です。dアカウントはドコモユーザでなくても無料で発行できるため、事前に準備をしておきましょう。
また、無料体験は「初めてdTVを利用する人」が対象で、現在dTVに登録している人、あるいは過去に登録したことがある人は利用できません。
dTVの無料体験期間を過ぎた場合、クレジットカード払いなどは自動で更新されます。
つまり、自分で解約の手続きを行わなければ、自動更新により通常の月額料金がかかってしまうのです。
引き続き会員となりdTVを利用していく場合は問題ありませんが、無料体験のみを利用するといった際は解約忘れに注意しましょう。
なお、一度料金が引き落とされた場合は、無料体験終了直後に解約しても日割りの料金とはならず、1ヶ月分が請求されます。
dTVのアカウントは家族で共有できる?
dTVのアカウントは、家族で共有できます。その方法はシンプルで、家族に自分のdTVのアカウントを共有するだけです。
dTVはサブアカウント(子アカウント)を作成できませんが、1つのアカウントで複数デバイスを利用できます。
そのため、家族の端末に自分のアカウントでログインをすれば、問題なく利用可能です。
1つのアカウントで端末5台まで接続できるため、自分を除いた家族4人まではアカウントを共有できます。
ただし、原則として1つのアカウントは自分だけで利用した方が無難です。家族とのアカウント共有はできても、第三者へのアカウント共有はおすすめしません。
ここでいう第三者とは友人や同僚などを指し、共有することはdTVの契約違反になる可能性が高いです。
また、自分のクレジットカードなど個人情報の漏洩、勝手に課金されるリスクなどもあるため、第三者とのdTVアカウント共有は避けた方が良いでしょう。
dTVのキャンペーン情報
dTVでは、2022年5月時点で主に以下のキャンペーンを開催しています。お得に利用できるよう、ぜひチェックしておきましょう。
ディズニープラスに新規入会でdポイント最大1,500ptプレゼント
2020年12月1日から実施しているキャンペーンで、終了時期は未定となります。ドコモからディズニープラスに新規で入会すると、dポイントが最大1,500ptプレゼントされる内容です。
対象条件は、ディズニープラスとdTVの両方またはいずれかを新規で契約する、そのうえで両サービスの契約が揃い、揃った月の翌月末日まで継続していることが挙げられます。
dTVマイスターチャレンジ
2021年10月18日の10:00から実施されており、終了時期は未定となっているキャンペーンです。
dTVを契約している人の契約状況・ミッション達成状況に応じて会員ランクがアップし、ランクに応じた各種特典が進呈されます。
dポイントがプレゼントされたり割引クーポンが配布されたりと、お得な特典が多くあるため要チェックです。
なお、dTVマイスターチャレンジに参加するには、dTVに登録済みのdアカウントでログインをする必要があります。
まとめ
この記事では、dTVの月額料金・機能・無料体験期間などを解説し、利用するメリット・デメリットについても紹介しました。
dTVは月額550円(税込)と大変手頃な料金設定で、ダウンロード機能や無料期間が31日間と長めに設定されるなど、魅力的なサービス内容です。
また、配信されている動画のジャンルが幅広いため、さまざまな人の好みに合う作品が見つけやすくなっています。オリジナル作品が視聴できる点も大変魅力的です。