睡眠障害は治さない!
現代人は、大人から赤ん坊まで、誰もが“眠れない”睡眠障害予備軍である。
症状も治療法も千差万別の睡眠障害。その疾患患者は、自己管理が甘い“ダメ人間”のレッテルを貼られ、長いあいだ偏見の目を向けられてきた。
本書では、そんな睡眠障害と四半世紀以上にわたり闘ってきた著者が、時には病いからくる失敗談をおもしろおかしく暴露し、時にはメディアや医者をバッサリ斬りながらも、医者や処方薬との上手なつきあい方や“眠れない”毎日の有意義な過ごし方について指南している。
◆実はシェイクスピアも不眠症だった!?
「○○せねばならない」に囚われ、不眠のドロ沼にはまっていく人たち
◆睡眠障害は120パターン超! 症状も治療法も人それぞれ
大人も、子供も、赤ん坊も……現代人は誰もが眠れない予備軍
◆睡眠薬は毒?
偏見、思い込み……巷の情報は間違いだらけ
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内容紹介
現代人は、大人から赤ん坊まで、誰もが“眠れない”睡眠障害予備軍であることをご存じだろうか。
かつて“不眠症”の名でひとくくりにされていた睡眠障害疾患患者は、自己管理が甘い“ダメ人間”のレッテルを貼られ、睡眠薬を服用中と知られれば“薬物中毒者”扱い。れっきとした病いにもかかわらず、軽視され、偏見の目を向けられてきた。
そんな睡眠障害と四半世紀以上にわたり闘ってきた著者が、時には病いからくる失敗談をおもしろおかしく暴露し、時にはメディアや医者をバッサリ斬りながらも、睡眠障害という病い、そして医者や処方薬との上手なつきあい方、さらには“眠れない”毎日の有意義な過ごし方について指南しているのが本書である。
原因も症状も治療法も千差万別。疾患に関する巷の情報はいまだ間違いだらけ。慢性的な“眠れない”症状に悩む多くの現代人、必携!
【目次】
まえがき
1章 不眠の世界は怖くない
2章 私の睡眠障害経歴書
3章 不眠はどこまで解消できるのか
4章 持つべきものはやっぱりお医者さん
5章 睡眠障害は一生の友達です
著者について
結城真子(ゆうきまこ)
1962年大阪府吹田市生まれ。同志社大学卒業後、(株)リクルート勤務を経て、89年に『ハッピーハウス』(河出書房新社)で文藝賞受賞。小説執筆の傍ら、心理カウンセラーとして勤務。現在は、執筆や講演を中心に活動している。
著書に、『ケアレス・ラブ』『眠れない』(河出書房新社)、『優しい友人』(角川書店)、『そうよ、ワタシは不眠症の女』(大和出版)。